自分の人生観を変えたニュース


 

大した経験を自分がすることはなくても、ニュースを知って大きな影響を受けることはあります。今回はそういった4つのニュースを書きたいと思います。

 

・東日本大震災

東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)は、2011年平成23年)3月11日)に発生した東北地方太平洋沖地震とそれに伴って発生した津波、およびその後の余震により引き起こされた大規模地震災害。この地震に伴って福島第一原子力発電所事故が起こった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%A4%A7%E9%9C%87%E7%81%BD

この出来事に関して説明は不要だと思いますが、とても大規模な災害が東北で起こりました。当時の自分は東京で仕事がしたいと思っており、その準備をしていましたが、東京も放射性物質などの様々な情報が飛び交っており、結果的に行くことを断念しました。

この地震で何が変わったかと言えば、生きることの意味についてです。当時の自分は、○○のために生きているとか、○○することが産まれてきた理由、というような考え方をする人間でした。しかしそれは、自分の妄想だということをはっきり理解させられました。

自分も他の人も、自然や社会によって生かされているに過ぎません。過度な思い込みは、何かを発見に導く場合もあるかもしれませんが、時に多くの人を犠牲にします。そして、人間は自然の前にはあまりにも無力でした。私にできることは、目の前のことをしっかりやりきることだけだと気づきました。

 

・FIFAワールドカップ

FIFAワールドカップ: FIFA World Cup)は、国際サッカー連盟(FIFA)が主催する、ナショナルチームによるサッカー世界選手権大会である。サッカーの大会の世界最高峰と位置付けられ、全世界のテレビ視聴者数や経済効果はオリンピックを遥かに凌ぐ世界最大のスポーツイベントである。

https://ja.wikipedia.org/wiki/FIFA%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97

続いてはワールドカップです。こちらも言わずもがなの国民的イベントです。私はもともと野球部だったので、サッカー経験者という訳ではありませんが、世界のプレイヤーが集結するこのイベントはとても興味があります。このイベントの南アフリカで行われた2010年、ブラジルで行われた2014年の出来事はとても記憶に残っています。

2010年はオシム監督が急病となり、岡田監督に代わりました。その評判はとてつもなく悪く、ワールドカップ中に解任になるとまで言われました。しかしながら蓋を開けてみると、快進撃は続き決勝トーナメント出場を果たしました。その後、サポーターからは「岡ちゃん、ごめんね」と謝罪表明が相次いだそうです。

2014年はまだ記憶に新しいと思いますが、ザッケローニ監督が日本を率いました。過去にないレベルで海外でプレーする選手も多く、国民の期待は自然と高まりました。中でも本田圭佑選手が優勝を掲げたことが大きかったと思います。しかし結果は惨敗。本田選手は「口だけ」、「ピークは過ぎた」などたくさんのバッシングを受けました。

私がここから感じたことは、人の評判・評価なんてまったく気にする必要がないということです。この2大会は前評判と結果がちょうど反対になりました。そして、どちらもサポーターは手のひらを見事に返したのです。結果はもちろん大切です。ですがそれは自分がコントロールできることではありません。人の評価に左右されていては、自分の身はいくつあっても足りないでしょう。

こうしたプロの方達は、強いメンタルをもっているので、私とはまったく違います。それでも人のことは気にせず、自分のスキルを高め続ける方がよほど自分のためになるということは、このことから理解することができました。

 

・高野山真言宗の投資失敗

高野山といえば、弘法大師空海が修行の場として開いた高野山真言宗。
比叡山と並び日本仏教における聖地だ。
その約1,200年の伝統を持つ宗教法人の高野山真言宗が、資産運用に失敗し、少なくとも6億8千万円もの損失を出してしまったそうだ。

http://www.su-gomori.com/2013/03/%E6%8A%95%E8%B3%87%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AF%E3%81%82%E3%81%82%E7%84%A1%E6%83%85%E3%80%82%E9%AB%98%E9%87%8E%E5%B1%B1%E7%9C%9F%E8%A8%80%E5%AE%97%E3%81%8C%E8%B3%87%E7%94%A3%E9%81%8B.html

詳しくはリンク先などで内容を見られる方が良いと思いますが、高野山真言宗が資産運用を失敗し、大きな損失を出しました。その中にはもちろんお布施も含まれており、そのことが大きな話題となっていました。

真言宗は仏教であり、仏教であるなら、苦から脱する「悟り」を目指すはずです。そのための厳しい修行を日々行っている、しかも新興宗教ではなく、古くからある宗派でこのようなことがあるのは、私にとって衝撃でした。このように心を鍛えようとしている方たちでも、お金という煩悩に勝つことはできなかったということです。

ここから私が感じたことは、この世をだれも悟ることはできないということです。マザーテレサも言ったように、人は不合理、非論理、利己的です。それを正しく認識し、社会は時に狂っているとも感じられることもありますが、その世の中を強く生きるほかないということです。

 

・認知症高齢者のあるできごと

認知症(にんちしょう、: Dementia: Demenz)は、後天的なの器質的障害により、いったん正常に発達した知能が不可逆的に低下した状態をいう[1]。これに比し、先天的に脳の器質的障害があり、運動の障害や知能発達面での障害などが現れる状態は知的障害、先天的に認知の障害がある場合は認知障害という。などヒト以外でも発症する。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%97%87

私は介護関係の仕事をしています。そういうこともあり、他の業種の方より認知症に関しての情報や話を聞いたりします。これは私が直接目にした訳ではなく、間接的に聞いた話ですが、とても驚いた話でした。

認知症にかかった、ある高齢者が、歩行の際にアクシデントがおき、足の骨を折ってしまいました。命には別状はなかったものの、病院で看てもらって、しばらくはきちんと歩けないというような診断だったようです。ところが次の日、その高齢者は普通に歩いていたのです。

これはどういうことかというと、足は本当に折れているのですが、脳がそれを認識していないために、このようなことになったようなのです。これを聞いて私は、びっくりしました。外的な要因も問題になりえますが、ほとんどは頭の中で起こっているのではないかと思いました。

できる・できないは基本的に頭で考えていますし、体調が悪い・悪くないなども同じです。スキルや置かれた環境よりも、精神論ではないですが、自分はどれだけできると思えるか、というような気持ちが大切なのかもしれません。そして、私たちの体は自分たちで思っているよりも、曖昧なものかもしれません。