Webに価値のある情報は少ない


Webは今では、人々に欠かせないものになっています。ただ、仕事でWebに関わっていることもあるためか、その差異も感じています。

 

最近、はてブスパム行為が話題になったバズ部さん(以前から、同様のことをされていたらしいですが)。同社が運営しているサイトは、Webに関わる人なら恐らく知っている人も多いかと思います。

コンテンツSEOでも影響力を持っていただけに、個人的にはショックでした。それと同時に、こんなレベルのところでも、小細工をしないと売り上げに直結させられないと言っているような出来事でした。

そのあとに、大手IT企業もクラウドソーシングを使い、低質の記事量産していることも話題になりました。これはある程度、この企業に限らず常態化しているのではないかと思います。

 

何が正しい、何が間違っているなどと禅問答する気はありませんが、結局は馬鹿正直にコンテンツを作っても上手くいくかどうかは、神のみぞ知るといったことなのでしょう。

Web系の会社、特に成功している企業はそんなことはないと言ってはいますが、それはポジショントークであることと、顧客を選別していることは別のタイミングで確認しています。

売れる会社、売れない会社はある程度見ればわかりますので、売れる会社しか受けない。確かにそうすれば、自らの考えを貫き通すことができます。

 

話を戻すと、Webに価値のある情報が少ないということですが、最近では若者が検索エンジンではなくインスタグラムを使うというニュースもあるように、SEOの情報が出回るほどユーザーは離れてきているのではないでしょうか。

わかる人であれば、アフィリエイトサイトは一目でわかりますし、多くのサイトは強引なコンバージョン達成のための結論で結びます(商売の性質を批判しているわけではありません)。

多くのビジネスが、広告で埋め尽くされているように、Webもまた然りなのではないかということです(Webがそうした業界の広告も担っているので当たり前ですが)。

とはいえ、Webにも長所があります。一般のユーザーはそれらを上手く使って、向き合っていくことが最適な方法なのでしょう。

 

では、その方法は何なのでしょうか?あくまでも個人的な意見ですが、まとめておきます。

・ウェブサービスはなるべく大手を使う

理由はあまりいらないかもしれませんが、サービスを大きくするためには、沢山の競争を勝ち抜いてこなければいけません。残っているのはそういったサイトです。

もちろん、自分にとって必要なものであれば、ベンチャーのサービスも利用すべきです。彼らにとっても、自身にとてもそれは大切な接点です。

・無料サービスを使う場合は、突然の有料化を覚悟しておく

クリス・アンダーソン著「フリー」をきっかけに無料のサービスが多く溢れました。それはユーザーにとっても大変利益をもたらしてくれるものです。

だからといって、それが永遠に続くかと言われれば、それはまた別の話です。サービスもマネタイズの方法を日夜学んでいます。特に最初は、赤字でもフリーで提供しているサービスも多いでしょう。そういったサイトが、突然有料化となることは、なにも不思議ではありません。

・Web上の記事は参考程度にする

Webにある記事がすべて胡散臭いものであるとは言いません。ただ、明確な売上という目的で書かれた記事があることは事実です。誰もボランティアでやる人ばかりではないのです。

書籍やリアル得られる情報の方が精度は高いといえます。書籍は厳しい編集者のチェックをクリアして出版されているものも多いです。また、自分が汗水流して手に入れた人脈から得られる情報に勝るものはないでしょう。

・教育系コンテンツは精度の高いものがある

Webで一番情報価値が高いものは、教育系コンテンツかもしれません。有志で参加しやすく、それが世のためになりやすいからです。例えば、TEDは世界中で爆発的な人気を博しています。

iTunes Uもそうですし、他にも東大の授業などを無料で観られるサービスもあります。インターネットは、知の高速道路と言われたように、使い方次第で、自分の知識を何倍にでも高めてくれます。