私の起業の定義は、「自分の考えたプロダクトで人の役に立つ」ということだと思っています。だから起業ありきで決して考えてはいけないとも感じています。
というか、はっきりしたプロダクトもなく起業してしまうと、とても苦しいのではないかと思います。日本では起業や国を出ることを推奨しているような雰囲気がありますが、ジョブズには起業に関して、あまり楽観視していなかった印象があります。
仕事というのは、まずは人の役に立つこと。これは外してはいけないと思っています。
人間はとても不合理で、非論理で、利己的な生き物であるならば、基本は自分を良くするためだけに動くはずです。起業というのは、自分のために動いていてはとても回りません。だれも味方なんてしてくれないからです。周りがどれだけわがままでも、自分はそれを上手く消化しながら、足を進めていかなければいけません。
でも、自分が「これは絶対に人の役に立つ」というプロダクトを強い想いで作り出し、それに対して協力してもらえるようになれば、形勢は逆転するかもしれません。別の言い方をすれば、それだけ狂っている状況で、それでも自分のやりたいことをやるんだという気持ちが必要なのではないでしょうか。
私は深くはないですが、こう考えています。
大学は文系でした。就ける仕事は細かく分ければ山のような種類があるのかもしれませんが、大きくはこう分けられると思います。
「営業」「販売」「管理」「クリエイティブ」
営業、販売の説明はいらないと思います。管理は倉庫管理や警備などの仕事です。クリエイティブは芸能関係やデザイナーなど幅広いです。
私は、期間の多い少ないはあれど、上記の仕事についたことがあります。結果は恥ずかしながら、まともに続かなかったものが多かったです。
色々悩んだ中で思ったことは、
・人の役に立つこと
・自分が少しでも興味が持てること
これらを仕事にしないと誰も得しないのではないかということです。
自分が人の役に立てることは、人より多少でも才能があるものでないといけません。私は自分の家系や経験を振り返って、それが「技術」なのではないかと思いました。
もっと言えば、
「技術」「表現」「サポート」「教える」
これらは、ほんの少しだけ周りの人たちよりも上手くできるかもしれないと思いました。そして、自分が興味があることでもありました。
そうして色々動きながら、まずはWebデザイナーの仕事を見つけました。現在は、デザインメインではしていませんが、今回はこの辺りの説明はいらないと思います。
話を戻すと、仕事とは、まずは「人の役に立つこと」。そして、それは自分が「多少でも興味が持てるもの」であること。そこから自分の仕事を広げていく必要がある。
だから私は、企業内にいようが、起業しようが、社会の役に立っているのなら、それはどちらでも良いのではないのかとも思っています。
理想的な流れとしては、まずは自分の登る山を決める。そしてその仕事で人の役に立つ。さすがにいきなり起業するほど、明確なビジョンがある人はなかなかいないでしょうから、企業内にてしっかり仕事をする。
そしてある程度経験を積んでくると、大きな視野で物事が見られるようになるかもしれません。そうなると、いろいろ調査などを行いながらリスクと相談して、起業すれば良いのではないかと思います。
「企業内でぶらさがってやるぞ」でもなく、「すぐに起業したものが正しい」でもなく、しっかりと仕事をしながら、前向きに思考することが、まずは一歩になるのだと考えます。現実的な所で言えば、革新的なプロダクトはなかなか見つからず、企業は若い人が欲しいので、年齢を重ねると会社を出るしかないというところなのかもしれませんが。
最近、起業やスタートアップ周りが盛り上がっているように感じられますが、私はそのように思っています。