今週も赤裸々に書く。
セックスも触手もほどほどにしておく。
部分的なことではあるけれど、自分にとっては記しておきたいことがある。
退職が決まり、業務の引き継ぎをしている。
自分が持っているものは大きい案件があるから、それは常務に引き継いでいる。
常務は企画をメインに取り組んでいるのだけど、
その常務から、「社内で企画はダントツだ」と言ってもらえた。
規模も小さく決して力のある会社じゃないから、その能力自体は確かなものではない。
ただ、自分は企画面に力を入れていたから、その言葉は努力が報われたようでとても嬉しかった。
最終的に、その場の瞬間風速であったとしても、ありがたい。
他社の案件ではなく、自社のポータル事業でこれをやってほしかったと言われたときは、
本当にタイミングがあわなかったな、と感じた。自分もそれに興味をもっていたし、声もあげていたから。
ただこの引き継ぐタイミングがあったからこそ、常務に案件を見てもらえて今の声をもらった。
退職することが決まらなければ、常務がこのサイトをいつ見たかはわからない。その時の社内の状況も。
ただ良かったと思っていることもある。これらの案件を一人でやりきることの危険性だ。
たしかに他社ポータルにも関わったことがあるから、おそらくやりきることはできるとおもう。
ただ一人で進めている分、どこかでブラックボックス化している可能性はあるわけで。
それを最後は常務に締めてもらえることができれば、より客観的なサイトが出来上がるだろう。
自分ができることは、最後までしっかり引き継ぎをやりきるだけだ。
先日、制作側の部長からも引き止めの声をもらえた。人への関心が薄い人なので、これはびっくりした。
しかも、わざわざ支店にまで足を運んで食事に誘ってくれた。
「成長速度は遅いけど、真面目に取り組む姿勢は間違っていないし、そのままで問題ない」というような言葉をもらった。
最初は人気取りが評価されることが多いけど、ずっとやっていれば周りは頼るようになる。
仕事における肩身の狭さも同調してくれた。これもありがたい話だった。
なんだかんだで社長も辞めることは惜しんでくれていた。
自分が担当した案件で、ある程度結果が出始めたこともあるからだとおもう。
それはお客さまの喜びの声であったり、実際のコンバージョンであったり。
分社化するにあたって、社長と技術部長が来てほしいので、どちらに所属するかしばらく話し合いがあったことも聞いた。
すべての案件で顧客満足を達成できたかどうかはわからないけれど、
比較的オープンした案件で、お客さまは満足してくださっているように感じている。
なにが言いたいかといえば、おれはすごいんだぜ、とかそんなことじゃ全くなくて。
これからも面倒くさいことも、辛いことも、しんどいことも、この考えがひっくり返ることもあるんだろう。
それでも一番感じたことは、ふらふら仕事をしてきたけれど、やりきることは本当に大事だということ。
TSUTAYAの頃はまだアルバイトだったし、SPA小売のときは全力でやったものの納得いく結果は出なかった。
その後のいろいろな仕事に取り組んでいるときは、自分なりに結論はもっていたが不安だらけだった。
社会人として初めて仕事をやりきった感じがする。こういう経験を増やしていきたいとおもう。
考え抜いて、それをやりきることができる。それで初めてスタート地点。
でも正直、まだ辞めるには早いんじゃないかとか、会社がやばいのに辞めてもよいのかとか、いろいろ不安はある。
次の会社でのプロジェクトも、現社長には100%失敗すると言われているし、そしたらすぐに就職活動をする必要がある。
ただ友人が、それは一番良い退職じゃないかと言ってくれたことにはとても励まされた。
一番かどうかはわからないけど、逃げや中途半端な退職だけは絶対にしたくなかったから。
次の会社は制作側の部長も、私も入りたいと思った会社です、と言われていたことを前向きに捉えようとおもう。
今回の退職の際に、ようやく一人前になったという言葉があった。
ただ人間関係なんてまだまだ褒められたもんじゃないし、次の職場も不安だらけだ。やれることやっていこう。
親の面倒を見るようになるまでに、ウェブでやれるようになっておきたい。課題は山積みだ。
プロ野球の毎年行われる去就をよく見ている。栄枯盛衰がある。
良い時代には勘違いをせずやれることをやり、辛い時代にも余計なことを気にせずやれることをやる。
そんな生き方がしたいと思った。