脱サブカル!2|20代後半男性の日記


ヒトに対しての猜疑心がひどく、とても心が荒んでいる。

人間の本性を書いたような本や、精神分析学に興味をもっているのもそういうところからだろう。

ただ、こういう時期はあったとしても、最終的にはそれでも人が好きであると言えるようになりたい。

 

働くことに関してもう少し整理しておきたい。

またどういう行動をとっていくかも少しだけまとめておきたい。

 

現代社会は、特に時代の過渡期だからなのかもしれないが、とても混乱しているようにみえる。

こと日本を例に挙げてみても、大企業のリストラ敢行やソーシャル系会社のバブル崩壊などがあった。

中小企業においても、ブラック企業がどうとかいうニュースを多く見かける。

 

たぶん、だれが悪いということではないのだとおもう。

もちろん、毎日の通勤電車を見てみると、とても大人の行動とは思えない態度のヒトをよく見かける。

会社の社長や上司も、通常の道徳を知っていれば発言しないような言葉をつかう。

 

ただ、社会を悪いようにしてやろうと考えて行動しているヒトが多いのかと言えばそうではない。

たいていのヒトは、いかに会社の売り上げがあがるか、いかに自分が食べていけるか考えているだけだろう。

その結果、大きな悩みやストレスを抱えたりして、上のような態度になる。

 

だったらそれでいいじゃないか、みんな意図して悪行をおこなっているわけでないのだから。

という結論だったら話は終わるのだけど、そうもいかない。ぼくたちは生きている。

 

経営者は混乱した社会から利益を絞り出そうとする。その歪みはもちろん従業員にいく。

従業員は部下がいれば部下に。それができないヒトは現代病に侵されていく。

経営者からすればお金を出しているのだから、法律に触れない範囲であれば問題ないと考えるだろう。

それ自体はまったく悪いようにおもえない。

 

もちろん、それではヒトは育たないし、優秀な従業員は集まらない。

だからこそ、それがきちんとできている一部の会社が評価され、人材が集中するのであって。

ただ、そんなことはほんの一握りのヒトの悩みにすぎないのだから、今は関係ない。

 

一般的な中小企業が陥るそのジレンマを解決するのは困難である。

その会社の経営理念や経営者の人間性に共感し、会社のために骨身になって働いて、その会社で上にのぼり詰める。

または責任あることはできる限り放棄し、時間を切り売りする仕事の方法を選ぶか。

従業員目線で他に選択肢があるのか。

 

この混乱した現代で、企業を含めた誰もが必死になって食べていく方法を探しているだけだ。

企業側に明確な悪意(社会をただ混乱させたいという明確な悪意)は少ない。それでは経営が成り立たない。

ただ悪意はなくとも、確実に犠牲になっているヒトはいる。

無邪気な顔で(自分の正義を振りかざし)ヒトを困らせる方が、場合によってはたちが悪いのかもしれない。

 

何度も言う。会社側が全面的に悪いなんてことはあまりない。

ただその歪みで、どうしようもなくなっているヒトは必ずいるのだ。

 

いつまでこんなことを繰り返すのか。

ヒトのために生きることはとても素晴らしいけれど、逆にヒトは自分のことはそこまで考えてはいない。

そこで鬱病になってしまったとしても、「誰もそこまでしてしてくれとは言ってない」と言われて終わりだ。

 

全力で会社のために利益を出せと言われ、その通りにやって、自分の体に影響が出るとそこまでは言ってないと言う。

良い結果になればそれを自分がやったといい、その逆であれば自分は関係ないという。

勝手なもんだけど、社会で上に立っているヒトはたいていがそんなヒトだ。

これが人間の初期仕様だと思っていれば、気が楽なもんである。

 

でもそれって、結論をヒトに投げているのだからそりゃそうだよねってことかもしれない。

会社にいれば考える問題は多くても、本質には触れないで時間を過ごすことも可能だ。

というか、この事業は正しいのかなんて根源に触れることを問題提起すれば、たちまち面倒なことになる。

そうやってストレスはあれど、ある程度のらりくらり生きることはできるだろう。

 

ヒトのために生きるといえば聞こえは良いが、自分で結論を出し行動する勇気がないだけともいえる。

それにいざ問題がでても、結局自己責任でしょって言われる訳だから、なんのメリットもないように感じる。

 

自分の人生に責任をもたないといけない。それは甘えをすてることである。

 

一番言いたいこと:

いまの日本社会における、会社の歪みはあまりにも複雑なものになっている。

会社内でもこの混乱に誰もが疲弊している。それを解決することは簡単なことではない。

会社との正しいつきあい方は、従業員側が会社に過度な期待をせず、やれることをやり、学ぶことを学ぶ。

自分のキャリアに問題が出ても、それは自分の責任であり(労災以外)、ただスキルをつけ行動しつづけるだけである。