あるWeb制作会社の話。
その会社は、営業会社で社長のワンマン経営だった。「飲む・打つ・買う」をモットーにしており、それを従業員に強要することもあった。
ある時、新規事業が失敗し、経営が大きく傾いた。その際に、従業員への給与未払いも発生し、たくさんの離職者を出した。
その際に辞めた人の特徴は、他でもやっていける力がある人か、社長とは違う性質を持った人たちだった。残った人は、その逆ということだ。
最近、聞こえてきた話では、現在も社長の散財は変わらず、不安定な経営はその頃と同じようだった。ただ一つ違ったことがある。それは一体感だ。
言葉が悪いのは承知だが、残っている人はぱっとあげるだけでも、これだけクセがある。
・嫁も子供もいて浮気を繰り返す男性社員
・ライフスタイルに強いエゴがあり、結婚をせず二股をかけつづける女性社員
・結婚直前に浮気をし、即離婚をする男性社員
・遅刻の常習犯で、パチンコ、酒がやめられない男性社員
これらの人は社長の属性に近いと思っている。もちろん、退職した従業員がみんな素晴らしいというわけではないが、こういった個性がなかった人も多い。
そして現在は、売り上げを伸ばしているそうだ。たまたま目にしたFacebookでは、顧客に「良い会社を作りましたね」と言われていた。
会社は近い人が集まるほうが力を発揮しやすいということはあるのだと思う。以前に参加した経営の勉強会でも、ビジョンの共有と目標の設定が大切だと言っていた。
顧客満足がすべてなのだから、これはこれで良かったのだ。